【小学校低学年向け】宿題をやらない子供がやるようになる方法7選

子育て

小学生になると、保育園・幼稚園とは違って宿題が学校から出ますよね。

悩んでいる<br>ママ・パパ
悩んでいる
ママ・パパ

・家に帰ってきても、宿題をしてくれない。むしろランドセルすらあけない

・取り掛かったとしても、途中で遊びだしたり、だらだらしている

・いくら注意をしても、聞いてくれない

こんな悩みをお持ちではありませんか?

我が家でも、入学当初は帰ってきた直後に「今から宿題やる!」とやる気満々だった長女6歳ですが、だんだんとやる気がなくなり…。私も「宿題は?いつになったら宿題やるの」と怒ってばかりになっていました。

そんな我が子に実践して効果があった
「【小学校低学年向け】宿題をやらない子供がやるようになる方法7選」をご紹介します!

【小学校低学年向け】宿題をやらない子供がやるようになる方法7選

声かけの仕方を気を付ける

  • 「今日ってどんな宿題出たの?」
  • 「(宿題の)〇〇〇って終わった?」
  • 「今〇時なんだけど、宿題って何時ぐらいからする予定なの?」

宿題をせず遊んでいる時、
宿題を始めはしたけどだらだらしている時に、この声かけを試してみてください。

宿題を早く済ませて欲しいママやパパからすると、

「早く宿題しなさい!」

と、感情的な言い方をしてしまうことも一度や二度の経験があるのではないでしょうか。
もちろん私も厳しい言い方で何度も怒ったことがあります。

これをやってしまうと、お子さんからしても「さあやろう!」とはならないし、言ってもしてくれないと余計にイライラしてまいますよね。

ですので、怒ってしまう前に会話の始まりとして使ってもらうのが、タイミングとして良いかと思います。

宿題が終わった後のご褒美を用意する

ベタな手法ですが、シンプルに効果が出やすい方法です。

我が家でのご褒美はおやつを用意しています。
帰宅後の宿題の場合には、もちろん夕飯に影響しない程度の量のものです。

目に見えてご褒美があると、やっぱりやる気が違います。

もーみんママ
もーみんママ

長女6歳の娘曰く

「おやつがないと思っていたのに、買ってくれていた時が一番やる気が出る!」そうです。

一番面倒だと思っている宿題を先にやらせて、宿題の数を減らす

宿題をやる上で大事なのはモチベーションです。

「やらないといけないことが多い」のが辛いのは、大人も子供も同じなんです。

例えば4つ宿題が出ている中で、お子さんが苦手なのが音読や計算カードの読みならば、それを先に取り組むよう声かけしてみてください。

最初はイヤイヤかもしれませんが、終わった後に「もう、あとは宿題2つだけになったよ!」となれば、もう少しで終わる!とモチベーションを上げて頑張ってくれます。

じゃんけんゲームをする

「ランドセルすらあけることが面倒くさい…」

そう思っているお子さんにぜひ試してほしい方法が、じゃんけんゲームです。
手順を簡単にご紹介しますね。

  1. じゃんけんで勝った方がランドセルをあける
  2. じゃんけんで勝った方が連絡帳を出す
  3. じゃんけんで勝った方が宿題を出す
  4. じゃんけんで勝った方が勉強机に宿題準備する

とりあえず、何をするにもじゃんけん!という方法です(笑)

負けた方だと、負けた上に宿題進めるの面倒だと余計にモチベーションが下がっては元も子もないので、勝った方にしています。
もしお子さん自身が「負けた方がすることしよう!」など提案があれば、合わせてあげてください。

この方法で一番大事にしているのは、1つ1つの作業にゲーム性を持たせることです。
ママやパパの協力が必要不可欠ですし、宿題に取り掛かるまでに少し時間がかかってしまうことはデメリットです。

しかし、いつまでも宿題を嫌がるより楽しく取り掛かれる方というメリットもあります。

自分の学習机がある子なら、気分転換にリビング学習

集中するときは、自分の学習机などで黙々と勉強するほうがいいかもしれません。
ですが、お子さんのやる気がない時にはママやパパの様子が見えたり話ができるリビング学習がおすすめです。

あと、横に座って一緒にいる時間を少しでも作ってあげると、もっと効果的です。
その時間を使ってママやパパも同じように何か勉強・読書をしたり、自分の時間をとったりするのもいいかもしれませんね。

もーみんママ
もーみんママ

わたしもこの時間を使って勉強をしています。
宿題しているところを見ながら「字がきれいだね」「計算早いね」と声かけもしていますよ。

学習時間を決めて、その時間内に終わらせる!というミッションを与える

この方法も「じゃんけんゲーム」に考え方的に近くて、ゲーム性を持たせています。
「ミッション!」という単語を使うことでワクワク感をもってくれますよ。
そしてこの方法とご褒美を合わせることで効果がアップ!

お子さんと相談したり、ママやパパが仕事を終わらせてほしい時間を決めてみてください。

時計が読めるお子さんならば、時計で〇時〇分まで。
もしまだ難しいようでしたらスマホのアラームや、キッチンタイマーを利用するのもいいかと思います。

ちなみに我が家では、保育園の年中さんから使っている時っ感タイマー+というものを使用しています。
時っ感タイマーは30分と決めてその時間をセットすると、残り時間があとどれくらいというのが目に見えてわかりやすいです。もちろん時間になったらアラームが鳴って教えてくれますよ。

宿題をする環境を整える

よく聞く話ですが、宿題をする環境はとても大事です。

目の届く範囲に、おもちゃや絵本、漫画など興味を惹かれるものがあると、どうしても意識がそれてしまいます。
特にテレビの音(スマホの音も含みます)は注意が必要です。
集中ができなかったり、音声が聞こえるから宿題よりもテレビの内容が気になってしまって「わたしも見るー!」と宿題を中断してしまうことが多いです。

  • 作業する周辺には、極力不要なものを置かない
  • 子供が宿題をしている時に、親がテレビやYoutubeを見ない

以上2点を試してもらうだけでも、意識がそれてしまうことは減り、集中できる環境が整えられます。

【おまけ】それでもダメな場合は、その時間にやることを諦める

以上のことを試してもやっぱり宿題をしてくれない!
……と、なってしまったら一旦その時間に宿題をするのを諦める
これも一つの方法です。

その際には、いつまでもやらないままだと困ってしまうので、
「じゃあ、今はやらなくてもいいから、お風呂入った後にはできる?」
と、約束をして気分を変えてあげると良いと思います。

どうしても今はやりたい気分ではないという時に、ママやパパがその気持ちを受け入れてくれた!と思えばお子さんもうれしい気持ちになりますし、「約束の時間にはやるね!」と前向きになってくれるかもしれません。

さいごに

我が家で実践して効果のあった方法を紹介させていただきました。

ですが、お子さんの性格もありますのでご家庭によってはこの方法は良いけどこっちは合わないな…ということもあるかと思います。

そういった場合には、部分的に取り入れてもらったり、複数のやり方を組み合わせてみたり、ご家庭にあった方法を試してみてくださいね!

PROFILE
この記事を書いた人

愛媛県在住の2児姉妹の子育て30代ママ。
幼児〜小学校低学年向けの知育・教育の情報発信や、おすすめの遊び場紹介の記事を更新しています。

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